
人生初のヨーロッパ一人旅。
最初に降り立ったのは、憧れのパリでした。
エッフェル塔、セーヌ川、シャンゼリゼ通り…夢に描いていた「花の都」。
でも実際に歩いてみると、SNSでは見えない“リアルなパリ”もたくさん見えてきました。
今回は、パリでの4日間で感じたこと、起きたハプニング、そして一人旅だからこそ見えた“本当のフランス”をリアルに綴ります。

1. パリ一人旅の基本情報とルート
- 渡航時期:春
- 滞在日数:4日間
- 航空会社:カタール航空(羽田→ドーハ経由→パリ)
- 滞在エリア:Airbnbでパリ中心部に宿泊
- 使用言語:英語(フランス語は話せず)
2. パリで起きた忘れられないハプニング
エッフェル塔周辺を歩いていたとき、イスラム系の女性3人組に署名活動のようなものを求められました。
「これは観光客を狙った詐欺かも…」と直感で思い、断ろうとすると、なんと胸ぐらを掴まれて脅される事態に。
一瞬パニックになりながらも、振り払ってその場から走って逃げました。
有名観光地でも、こうしたトラブルは実際に起こり得るということを肌で感じた瞬間でした。
3. パリの治安とリアルな街並み
「パリ=おしゃれで綺麗な街」というイメージを持っていましたが、実際に歩いてみるとギャップもありました。
- 路上にはタバコの吸い殻や犬のフンが散乱していて、正直びっくり。
- 地下鉄構内も治安が良いとは言えず、夜は少し怖いと感じるエリアもありました。
ただし、日中は観光客も多く、観光スポットをまわる分には大きな問題はありませんでした。
4. フランス人の印象とちょっと意外だったこと
「フランス人は英語を話さない」「冷たい」とよく聞いていましたが、実際に行ってみて感じたのはその逆でした。
- レストランやカフェでは英語で丁寧に対応してくれる人が多く、
- 道を聞いたときも、気さくに教えてくれる人がほとんど。
「英語話せない」と言いながら、なんとか伝えようとしてくれるその姿勢がとても印象的でした。
5. 一人旅で得たもの
怖い経験もしたけれど、それでもこの旅で得たものはとても大きかったです。
- 自分で考えて、判断して、行動する力
- 言葉が通じなくても人とつながれる喜び
- 世界は“キラキラ”だけじゃないと知ったリアルな経験
特に、危険を察知して自分で逃げられた経験は、「自分って意外と冷静なんだな」と思えた出来事でした。
6. まとめ:理想と現実、どちらも旅の一部
パリは、夢に見ていた通り美しくもあり、想像とは違う現実もある街でした。
でも、それがまさに「旅」なんだと思います。
写真に写らないことこそ、心に残る。
そんなパリでの一人旅は、きっとこれからの自分にとって、かけがえのない財産になると感じています。
次回予告
次は【スペイン・バルセロナ編】をお届けします!
開放的な空気と人の優しさに癒された3日間の記録を、ぜひお楽しみに。

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